次のようなニーズには
弊社が一番お役に立てるはずです
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◆一番の強み◆
カワモト・マニュファクチュアリングがお客さまに提供したい一番の価値は「特注部品の安心・安全な調達環境の実現」です。
調達担当者様が、営業部門や技術部門から手配をお受けになる。電話でもメールでもファクスでも(最近はEDIもありますが)いいのですが、カワモト・マニュファクチュアリングにご一報をいただける。
すぐに生産計画と納入計画をご回答し、営業部門や技術部門にフィードバックしていただく。そのスピード感が早ければ早いほど、その情報の信頼性が高ければ高いほど、完成品の販売価格は高く維持できると考えております。
カワモト・マニュファクチュアリングは、特注部品が使われるニッチ分野で活躍する特殊機械のマーケティングの一翼を担っていると自覚しています。
◆特注部品調達の課題解決◆
なかでも、品質にバラツキが生じやすく、納期管理の難しい、特注機械部品の継続的な安定供給をモットーとしております。
日頃、サプライヤーサイドから眺めていても、特注部品の調達は本当に大変だろうと想像しています。今後は職人さんの高齢化や廃業が増え、その傾向はさらに加速するものと思います。
とりわけ、その品質に技能者の属人的な要素が影響を与える、中大型の製缶製品、溶接と機械加工の複合加工部品の生産は、工程がブラックボックスになることから「見えない品質」に目を向けなくてはいけません。そうしたセンスの育成は、至難というほかないでしょう。
カワモト・マニュファクチュアリングでは、全社をあげてチームプレイを推進し、技能研鑽と品質向上に取り組んでおります。
◆安定供給のお約束◆
そのためカワモト・マニュファクチュアリングは、生産活動の継続を最重視しています。
仕入先や協力会社との連携、継続的な社内環境整備と生産改革、スタッフの技能研鑽と多能工化、コンプライアンス教育とモラル向上、長時間労働の撲滅、メンタルヘルスの改善、人材採用と定着、教育体制の充実と技能工の短期育成、高度技能の習得、管理職教育、チームワークの強化、部門スタッフによる生産計画の策定と管理、日常的な社内ミーティング、SNS等による情報連携を進めています。
1週間以内といった短納期生産は不得意ですが(特注部品のエンド市場が短納期なはずはないですが、たまに超短納期案件があるのが不思議です)、納期遵守率はほぼ100%に達しています。
◆お客さまとの関係性◆
さらに、お客さまとの定例ミーティングの実施、工程計画の共有、行政や金融機関との連携強化、コンサルタントによる支援など、多岐にわたる企業づくり・職場づくり・生産体制づくりの取り組みを継続的に行っています。
その達成度はいまだ70点レベルですが、カワモト・マニュファクチュアリングの大切なお客さまである、機械メーカー様、ファブレス企業様、機械部品商社様には、相応のご評価をいただいているものと自負しております。
◆秘密遵守と情報連携◆
カワモト・マニュファクチュアリングは、試作・開発案件を取り扱うことも多いため、お客さまとの間に限らず、すべてのスタッフ・協力業者様との間にも秘密保持契約をとり交わしております。
弊社ではリスク管理の面から「在庫の作り置き」はほとんどしませんが、先行生産計画は操業の安定と先行投資の側面から、きわめて重要な情報と位置付けております。
大口の案件については、エンドユーザー市場の情報と完成品のセールス情報を共有させていただくこともあります。
◆リピート品の生産◆
カワモト・マニュファクチュアリングは受託加工事業で半世紀操業してまいりましたが、さまざまな試行錯誤の結果、この業界で事業を存続するためには「リピート品」の受注が絶対的に不可欠です。
リピート品は、残念ながら収益に結びつかないものがほとんどですが、継続生産により仕事の流れが可視化され、日々の経験の蓄積によって効率化のポイントがつかめ、少しづつ収益向上が可能となります。
まさにそのことによって、薄紙を重ねるように企業体質が強化されていきます。
また、リピート品の生産は、新規就労者が一番はじめに取り組む課題であり、人材育成のためにはなくてはならない案件でもあります。
◆お客さまの製品・ブランドへの愛着◆
また、何よりも重要なのは、リピート品の生産を続けることによって、スタッフの心の中にその製品に対する「愛着」が沸くことです。もちろんお客様のブランドに対する愛着が高まり、それが「見えない品質」を担保しています。
◆新規のお客さま◆
カワモト・マニュファクチュアリングは、新規のお客さまや新規案件を重視しています。
経営効率を考えればリピート品の生産を行うのが最も効率的です。しかしそれでは「ものづくり技能」は陳腐化します。陳腐化した技術では、新しい時代に対応できない。
そうした危機感のもとに、20年前から新規案件の受注を積極的に進めてきました。そのかいあって、製品バリエーションは今も増え続けています。
同時にこの20年は、「生産の海外移転」「選択集中」「生産性向上」が強く叫ばれてきた期間でもあります。その歪がいま「ものづくり」の世界に起こっているのだと感じています。
保有設備
半自動溶接機(アナログ電源) | ダイヘン | ||
半自動溶接機(デジタル電源) | ダイヘン | ||
TIG溶接機(アナログ電源) | ダイヘン | ||
TIG溶接機(デジタル電源) | ダイヘン | ||
直流アーク溶接機 | |||
溶接ロボット | Panasonic | ||
スポット溶接機 | |||
スタッド溶接機 | |||
門型5面加工機 | 新日本工機㈱ RB-2NM X2700xY2000xZ1050(ベッドサイズ:1200x2500) | ||
横中ぐりフライス盤 | ㈱山崎技研 YZB-85NCR X900xY900xZ600 5°ピッチ割出テーブル付 |
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NCスロッター | ㈱ヤマゲ MYC-23G Φ460x400kg | ||
汎用旋盤(NC位置決め装置付) | |||
油圧プレスブレーキ | ㈱ユタカ機械 MP20031型 4000mm幅xT3.2mm | ||
3100mm幅xT9.0mm |
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油圧プレスブレーキ | ㈱アマダ RG-35S 1200mm幅xT3.2mm | ||
大型汎用旋盤 | Φ850×2300 | ||
油圧ベンダー | |||
ベンディングロール | |||
油圧ギャップシャーリング | |||
コーナーシャー | |||
自動帯ノコ盤 | |||
ラジアルボール盤 | |||
直立ボール盤 | |||
ポジショナー | 1台 | ||
パイプベンダー |